11.25.2010

11月20日の満月の日
この日の朝、朝から苛立っていた。例の如く、面倒くさい私の性格が、自分で、もう抱えきれなくなって、主人に一方的に投げてしまった。直球玉で・・・
めちゃくちゃの英語で何とか心の内をぶちまけてる内に、自分がどうしたいのか見えてきた。コンピューターゲームの手を休めることなく、私の話しに 耳を傾けてくれていた彼、以前より、真剣に耳を傾けていると分かるので、ゲームしながらでも そのことには、腹が立たなくなっていた。私も少し成長したの かも。
そう、問題は、現実と、自分が描いてるビジョンと、未だに引きずっている過去、その心の癖の再発に自己嫌悪、魂の声に忠実にしたいが上手くいかない現実・・・そういっいたところ・・・細かな話は、もういい。みんなが抱えてる問題なのだから、
その朝、そんなことではじめてしまった一日、あー、また、主人にネガティブ岩石抱えさせてしまったな、と反省しつつも、話を聞いてもらったことで、少し気が楽になっていた。
お昼は、主人の姪っ子たちと食事をしたあと、彼女の息子のペットの蛇君が、ねずみを食べるところを見学。まだ、小さいサイズの錦蛇、ハ ツカネズミを、一瞬に噛みつかんでトグロを巻いた。でもその後は、意外に優しく獲物に触れる仕草に驚いた。ねずみが死んでいなかったら、愛しあっているよ うにも見える。
ある本に書いてあった。「蛇には怒りの感情がない、そして、愛もしらない」と。
怒りも愛情の一つなのだと、そういってるのだと思うが、今日の私の朝の怒り爆発も、元を辿れば、そういったことなのだ。

蛇の後は、4時からオトミ族の方たちの瞑想にボランティアグループから誘われていたので参加した。
オトミ族は、メキシコの先住民族で、レオンには満月の日にわざわざ来て太鼓のセレモニーをやっているそうだ。前回は、大きな公園でやって、盛大 だったらしい。今回は、公園が使えず、奥まった駐車場の裏手になっていた。そのこともあって、参加者は、少なかった。一緒に太鼓叩いて、文化大学まで創っ てるという代表のタイロさんのお話に耳を傾けた。スペイン語でちっとも分からないが、気持ちいい。
なんでも太鼓の音で、地球とのコンタクトを取って癒してるそうだ。
http://www.indigenousuniversity.org/index.htm


瞑想終了後も、タイロさんと話したり、子供たちもみんな、なかなか帰ろうとしない。満月が、顔を出し、暗くなってきて、皆にさよならと言って、一旦、帰ろうとしたが、持っていたカメラで、オーブが来てるかもと空を撮ってみた。
やっぱり来てました。その写真をタイトさんに見せたら、驚いて、「one more,one more」と彼とオーブがカメラに写るたびにせがまれた。とっても喜んでいた。




運 良く、主催していた友達の車に乗せて貰って帰ることになった。彼女から、来週マヤの人が来る。と聞かされた。なんでも2012年に向けて、身体を整えて いくという目的で、大掛かりな瞑想をレオンでも、毎週土曜日に始めるらしい。来週は、マヤの伝承者であるアクトさんがやって来るので、ムーブメントの部門 で、参加しないかと言われた。もちろん、やってみることにした。例の如く、メキシコのことなので、話が、上手くいくかどうか分からないが、旦那と二人で、 瞑想マイムやってみようと思う。

その日の夜は、なかなか時間が経たない感じがして、主人も娘も、「まだ8時になってないね。なんだか、もうとっくに寝る時間の気がするのに・・」と、みんなゆっくりと時間を味わって寝た。




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