5.20.2009

椅子を使ったエクスサイズ

雨季のシーズンに入り、夕方から雨になることが多くなってきた。今朝も曇りで過ごしやすい。
でも、気分は、少し停滞気味だった。クラスで、気分をアップしようと、昨日のクラスに行く前に、赤のイメージでやろうかなと思いながら向かった。
クラスの稽古場の劇場に入ると、ステージに椅子が二脚、向かい合わせに置いてあったので、鏡エクスサイズをやってみようと閃いた。
早速、椅子を生徒の数分用意して、間隔を狭くして向かい合わせに座り、呼吸と姿勢に集中し、大きな動作はせず、じっくり相手を真似るというもの。自分の体をチェックしていることにもなり、相手と一体化できる。

みんなで、円を描いて椅子に座ったまま、呼吸中心のエクスサイズ。お腹の中の空気を、右横、前、左横と順番に膨らませて見たり、足の親指に糸が繋がっていて、それを誰かが上に引っ張って行くイメージで、足を上げてみたり、架空の風船を呼吸に合わせて、膨らましては、空気を押し出す 「拡張と縮小」のマイムエクスサイズを 手、腕、膝、股、全体の段階に分けてやったりした。
椅子の背もたれを軽く掴んで立ち、「あいうえおエクスサイズ」、これは新たな発見でした。いつも、床に横になってやっていることを普段よく使う椅子を使って、いろんなことが出来たので、きっと、もっと生活の中で手軽に楽しめて貰えるだろう。

最後にやったイメージ瞑想は、みんな気に入っていた。

床に仰向けに横になり、砂浜をイメージし、波が足から次第に頭まで、寄せては引いていき、その波に浄化されていく。いつもは、ここまでだが、今回は、もっとイメージを膨らませて見た。
太陽の光で、すっかり乾いた体が、光色の砂となり、ビーチの砂に解け、地球と一体化し、一固体だったものが、一粒一粒の砂に分かれ、空中を飛び、地球だけではなく宇宙へも それぞれ長い旅をしていく。
色んな記憶を抱え 再び、砂が帰ってくると、砂粒たちは、一固体に戻り、体を再生し、砂から、人の形を作っていく、再生された体には、沢山の地球や宇宙の記憶が詰まっていて、以前と違う自分を感じながら、自分に戻っていく ということをやっみた。


この流れを 絵にして描いてみることにした。出来たらお見せします!!

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